2007年02月25日

それでもボクはやっていない

この映画、まだ観ていないんですけど、評判がいいので早く観てみたい。私も一応ギューギュー詰めの朝の地下鉄に15分/日乗っているので無関係とは言えない話あるし・・・。

痴漢冤罪。

周防監督の標記映画が上映中であること、あと個人的には、植草一秀氏(手鏡で痴漢、さらに2年後にも痴漢として逮捕起訴された教授)が冤罪っぽいという情報があるということで興味がある。

以下に関連先をリンク。

糸井重里がルールとマナーを熱帯魚飼育の水槽の水にたとえていた話が一番印象的だった。水槽の水にクスリを入れていくと必ず新たな問題が発生し、それを解決するためのクスリをさらに投入するということの繰り返しが起き、最終的には魚が全て死んでしまう・・・。問題を解決するために新たなルールを作るということ、つまり新しい法律を制定したとしても、必ず抜け穴があったり、拡大解釈をされることによる問題が起きたりするので、新たなルール、クスリを投入するときは充分注意しなければならないって話だった。

最近、ねつ造や談合、事故隠蔽など、モラルや法令遵守、チェック機能といったコンプライアンスに関する問題が多発しているが、これに対して現時点で起きている問題を防ぐだけの処方箋を打ち出したとしても、問題はいつか形を変えて発生するはすだ。大事なことはそれまでの経緯や歴史を認識し、発生した根本的な原因を徹底的に明らかにしていく作業をしていかなければ、それは明日の水質だけしか考えない場当たり的な水槽へのクスリ投入となってしまうと思う。

周防監督と糸井重里の対談

植草事件の検証、公判の追っかけをしているサイト



元フォーブス支局長の「植草被告陰謀説」の記事

痴漢冤罪回避シミュレーション



Posted by taihei at 13:13│Comments(0)映画・舞台
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<痴漢行為>植草被告、再現ビデオ上映で無罪主張
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070328-00000105-mai-soci


世間は100人中、99人がクロだと思っているでしょう。

性犯罪は病的に繰り返してしま...
植草被告 無罪主張も・・・【裏ニュース速報24時】at 2007年03月30日 00:05
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